「建築士のしごと展2026」が終了しました。ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
今回、特に印象に残ったのは、ある高校の先生とのお話です。生徒さんたちと一緒に、木造住宅の耐震性がどのように変わってきたのかを調べていらっしゃるとのこと。調査を進めるなかで、少し行き詰まりも感じておられたそうです。
そうしたなか、今回の展示が、調査を前に進める手がかりになりそうだと伺いました。展示をきっかけにお話しできたことが、生徒さんたちの学びにもつながるかもしれない。我々にとっても、思いがけずうれしい出会いでした。
普段、建築士としてお受けするのは、新築やリフォーム、耐震改修など、具体的な住まいのご相談が中心です。けれど、建築の知識や経験を役立てられる場面は、それだけではないのだと、あらためて気づかされました。
日々の仕事を会場に持ち出し、さまざまな方に見ていただく。そこから、普段の業務だけでは生まれにくいつながりが生まれることもある。今回のお話は、展示に参加した甲斐を感じる出来事でした。
先生と生徒さんたちの調査が、ここからさらに広がっていけば幸いです。
